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ドライアイ

ドライアイって?

ドライアイとは様々な要因により涙液層の安定性が低下することで目の不快感や視機能異常、眼表面の障害を伴う疾患です。

ドライアイは大きく2つに分類されます。1つは涙の量が減ってしまう「量的な異常」 もう1つは涙の性質や涙を保持する能力が変化する「質的な異常」です。

涙は目の表面に近い側からムチン  水分 油分に分かれています。ムチンは涙を保持し安定させ、また分泌を促す働きをしています。最外層の油分は涙の蒸発を防ぐ役割をしています。これらの層のバランスが崩れると目の表面は滑らかさを失いデコボコになってしまいます。

正常な目の表面とドライアイの目の表面

ドライアイによる視機能低下の例

症状は乾く以外にあるの?

涙のはたらき

涙にはいくつかの大切な役割があります。

  • 目を乾燥から守る
  • 目の表面の細胞に栄養や酸素を供給を供給する
  • 外界から侵入する菌や異物から目を守る
  • 目の表面を滑らかにすることできれいな画像を脳に届ける

涙に異常があれば当然これらの働きが弱まり様々な症状が現れます。以下の症状に心当たりのある方はドライアイかも知れません。

ドライアイかチェックしよう

下記の症状に当てはまる項目はいくつありますか。軽い症状でも長期間なくならない症状も含みます。

  • ものが霞んで見える
  • 重たい感じがする
  • 目が痛い
  • 光を見るとまぶしい
  • 目が赤い
  • 涙が出る
  • なんとなく目に不快感がある
  • 目がかゆい
  • 目やにが出る
  • 目が疲れる
  • 目が渇いた感じがする
  • 目がごろごろする

上記の項目に5つ以上当てはまると、ドライアイの可能性があります

どうしてなるの?

加齢 夜更かしなど

一般的なドライアイは環境要因が大きいと言われています。冷暖房など空調による室内の乾燥やパソコンなどデジタル機器を長時間見続けることで自然に瞬きが減り乾きます。さらに涙の分泌は副交感神経が優位な時(リラックス時) に増えるとされておりストレスの多い現代社会では文字通り「現代病」と言えるでしょう。

検査は何かするの?

涙の量と質を調べます。いずれの検査も外来で短時間で終わり強い痛みなどはありません。

シルマー検査

治療法はあるの?

涙の比較的少ない軽症なタイプには涙の分泌を促す点眼薬を使います。この他に点眼がなかなか出来ない方や点眼だけでは効果が薄い方にはドライアイ用サプリメントも併用したりします。涙がかなり少なく重症のタイプには涙点プラグと言って目の表面に涙を貯える処置を行うこともあります。これはかなり効果的です。

涙点プラグ

また油分の分泌が少なく涙が蒸発してしまうタイプをマイボーム腺機能不全と言って比較的高齢の方に多く油分の分泌腺であるマイボーム腺をケアする治療をしていきます。

アドバイス

ひとくちにドライアイと言ってもその原因は人それぞれ違います。気になる症状のある方は眼科を受診しご自分に合った治療を受けましょう。一朝一夕で効果が出るものはありません。一緒にコツコツ地道にやっていきましょう。当院はドライアイ研究会およびLIME研究会(マイボーム腺機能不全)会員です。

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