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オルソケラトロジー

オルソケラトロジーは就寝前に専用のレンズ「オルソケラトロジーレンズ」を装用し起床時にレンズを外すことによって角膜の形状が矯正され日中裸眼で過ごすことが出来る近視矯正法です。眼は眼軸長(眼の長さ)が伸びることで近視になりますが近年このオルソケラトロジーに眼軸長の伸びを抑制する効果があることが認められ大変注目されています。ある研究では眼鏡矯正と比べ5年間で43%の眼軸長伸長抑制効果があるという報告もあります。

また一卵性双生児の1人に眼鏡、もう1人にオルソケラトロジーを施行したところ、半年後に眼軸長の伸びがオルソケラトロジーの方は眼鏡の半分に留まったという結果もあり遺伝と環境要因が一致している双子で有意差が出た事はオルソケラトロジーの近視進行抑制の有効性を示唆しているものと考えられます。

オルソケラトロジーは眼球のまだ軟らかい6歳から8歳位のお子さんに特に効果的と言われています。将来強度近視になるといろいろな合併症が発生して失明のリスクが高まります。出来る限り近視が進行しないようにする必要があります。その為にはオルソケラトロジーは有効な方法です。

現在オルソケラトロジーは保険適応ではなく自費診療となっております。

オルソケラトロジーの適応があるか、まず検査、診察してからの判断となりますのでご関心のある方は一度受診して下さい。

オルソケラトロジーについて詳しくはこちらをご覧ください。

http://www.menicon.co.jp/ortho/#1

 

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